マッチングアプリで付き合う人たちの決め手は、一目惚れや共通の趣味があるなど様々です。
それでも、「付き合うかどうか決め手が見つからない」「相手と付き合うか迷う」といった悩みを抱えている男女は多いはず。
今回は、マッチングアプリから付き合うまでの決め手、交際・告白までの期間・デートの回数などを詳しく解説します。なかなか付き合えないときの対処法や、おすすめのアプリも紹介しているので、一歩踏み出す際の参考になさってくださいね。
マッチングアプリで出会った相手と付き合う決め手としてあげられることが多いのは、以下の7点です。
何を根拠に付き合うべきか悩んでいる人もいれば、複数の魅力的な相手の中から誰と付き合うか迷っている人もいるかもしれません。
そんなときはこの7点に注目して、付き合うべき相手を見つけ出しましょう。
王道パターンは、「相手の見た目が好き」「自分好みの性格の持ち主」といった理由で一目惚れしたというパターンです。アプリなら知り合う前から相手の顔がわかるので、お互いに一目惚れして付き合うこともあり得るでしょう。
メッセージの文章量やテンポが合ったり、電話をしていて会話が途切れにくかったりすると、相性の良さを感じられるため、十分に付き合うきっかけとなるでしょう。
また付き合い始めたあとも、連絡手段の使い方やペースが合えば、ストレスを感じにくくなります。
何気ない毎日を楽しく過ごせる相手となら、長く付き合えると感じるでしょう。
特別な場所に出かけなくても、一緒に過ごしているだけで楽しくなれたり、落ち着けたりする人がいるかもしれません。
将来も見据えながら付き合うのであれば、素の自分をさらけ出せる相手かどうかという点も付き合うきっかけです。かっこつけたり、取り繕ったりせず一緒に過ごせる相手なら、付き合っていて疲れることはないでしょう。
悩んだときは共通点の多い相手を選ぶというのも1つの手です。
趣味や食べ物などの好きなもの・苦手なものが共通している相手とは意気投合しやすく、休日の過ごし方や出かける先も一致しやすくなります。
お互いの価値観が合う人であれば、付き合うきっかけとして十分成り立ちます。
見た目の良さや居心地の良さだけで付き合う相手を選ぶと、価値観の相違で後にすれ違いが生まれるかもしれません。合わないと感じるポイントが見つかったときは、それが自分にとって許容できるものなのか、そうでないのかを考えましょう。
価値観と似た話にはなりますが、金銭感覚が合うかどうかも付き合う上で重要なポイントです。デート中は相手のお金の使い方にも注目して、どちらかが我慢する必要を強いられないかどうかチェックすると良いでしょう。
マッチングアプリで長く会話が続いたり、実際にデートできたりする理由は、お互いが相手に対して「良い」と思う部分があるからです。しかし、何人と会ってみてもなかなか付き合うには至らないという人もいます。その原因としては、主に以下の5点があげられます。
これから、それぞれの項目を詳しく解説していきます。良いところまで行ってもなかなか恋人を作れないという人は、これらの壁にぶつかっていないかどうか考えてみましょう。
特にやさしい人にありがちなのが「いい人」止まりになってしまうという問題です。恋愛に対して消極的な姿勢であり続けたり、強引さが一切見えなかったりする人は、恋愛対象として見てもらえなくなるかもしれません。
恋愛に対して真面目な人は、本当に好きだと思える相手としか付き合う気がしないものです。好きだという確信をもてるかどうかが重要です。頻繁に連絡を取ったり、何度もデートに出かけたりしながら、焦らずに自分の気持ちを整理しましょう。
マッチングアプリでは、今までまったく接点がなく、共通の知人・友人もいない人とゼロから人間関係を築くことになります。よくわからない相手と付き合おうと思えないのは、ある意味では当然の話です。
まずは相手と話したり、過ごしたりする時間をたっぷり作って、信頼できる相手かどうかを見極めましょう。
相手のことを良い人だと思っても、自分が求める条件の基準に達していない場合は付き合うことをためらってしまいます。「学歴」「収入」「ルックス」「年齢」などの希望とかけ離れている相手とは付き合いにくいでしょう。
自分が求めるスペックを備える人が多く登録しているアプリを利用すると、この問題を解消できます。
相手が自分のことを真剣に想ってくれているかどうかも、付き合えない場合の気になるポイントです。マッチングアプリで知り合った他の相手とも頻繁に連絡を取り続けていたりする場合、将来的に浮気をされないか心配になってしまうでしょう。
事前に「お付き合いするときは一緒にアプリを退会する」といった約束を取りつけておくと効果的です。
マッチングアプリでの出会いから付き合うまでの流れをざっくりと知っておきましょう。
必ずしもすべてのフローを経る必要はありませんが、急展開すぎる話には警戒するべきです。
特に男性は、業者や美人局などの被害にあう可能性があります。会う前にじっくりコミュニケーションを取り、複数回のデートを重ねてから付き合うかどうか考えることがおすすめ。
まずは気になる相手を探し見つけたら、いいねやメッセージを送ってアプローチしてください。相手からいいねやメッセージが届くこともあるので、その場合はプロフィールやメッセージの内容を見て、マッチングするかどうかを決めましょう。
マッチングした後は、メッセージ交換やビデオ通話などを通じてコミュニケーションを取ります。多くのマッチングアプリでは連絡先の交換を認めているので、アプリ上で5~10通程度のメッセージを交換したら、LINE交換を打診するのもおすすめです。
ある程度メッセージ交換をして、相手が確実に素人であると確信できたら、実際に会う約束を取りつけましょう。初回のデートはカフェやレストランのようなオープンな場所をおすすめします。
車やカラオケなどのプライベートな空間に誘うと、警戒心をもたれやすいため要注意です。
1度デートをして、お互いに良いと思えばその時点から交際をスタートしても構いません。しかし、何度か会ってみなければわからないことも多いので、3回程度はデートを重ねると良いでしょう。
相手のことを良いと思った場合は、普通の恋愛と同様、どちらかが告白をして付き合うというのが基本的な流れです。
あくまでも一般論ですが、女性側は待つ立場に回ることが多いため、基本的には男性側から告白したほうがスムーズに交際をスタートさせやすいでしょう。
マッチングアプリで出会ってから付き合うまでにかける期間は1~3ヶ月程度が平均です。
「e-venz」が実施したアンケート結果によると、「マッチングアプリで出会った方とお付き合いまでにかかった期間はどれくらいですか?」という質問に、1~3ヶ月未満と回答した人は男性の場合、合計で43%に及びました。
SNS上の口コミからも、なるべく早めに付き合うのもアリという意見が見られます。悩んでいるよりはまず付き合ってみて、交際を続けられそうかどうか試してみるという人も多いようです。
マッチングアプリで出会ってから付き合うまでに会う回数は3回程度が一般的です。5回以上デートしても進展が見られないという場合は、キープされている可能性があるため注意するべきでしょう。
こちらもe-venzが「マッチングアプリで出会って付き合うまでに何回会いましたか?」というアンケートを実施しています。
「会ったその日に付き合った」「1回」「2回」「3回」のうちいずれかに回答した人の数は男性の場合で、全体の45%に達しており、「4回以上」は16%にまで低下しました。
3回目のデートまでに付き合うのが「暗黙の了解」ととらえている人もいるようです。相手がこういった考えの場合、3回目のデートまでにアクションを起こさなければ、4回目のデートには応じてくれなくなるかもしれません。
「お互いに慎重派」という人も、3回目のデートを1つの基準として考えているようです。
高い好感度を抱いてくれていたとしても、アプリで知り合った他の人と天びんにかけられているというパターンもあります。4~5回目のデートでも煮え切らない態度しか見せない人は、あなたのことをキープの対象とみなしているのかもしれません。
先ほども紹介したe-venzでは「マッチングアプリで付き合うまでに何人と出会いましたか?」というアンケートも実施しています。
これによると、男性の約42%、女性の約38%が「1~3人」と回答していました。複数人と会ってから付き合う相手を決めるというパターンが多いようです。
実はe-vanzのアンケート調査でも、「10人」と回答した人は男性で9.3%、女性では13%にのぼりました。素早く恋人を作ってアプリを退会する人と、なかなか付き合う相手を決められず、アプリを長く続ける人に二極化される傾向も見て取れます。
マッチングアプリを利用していても、なかなか付き合うまでに発展しないというときは、以下のような対処法を試してみましょう。
マッチングアプリの使い方を改善するだけでも、出会いの質を向上させることが可能です。そうすると、実際に会ってから付き合うまでの流れがスムーズになる可能性もあります。順番に1つずつ試して、改善を目指してみてください。
マッチングアプリで最初に注目されるのが写真やプロフィールです。いいねやメッセージを送って、足跡は付くのにマッチングが成立しないという場合は、写真やプロフィールを更新してみましょう。
男性の場合、自撮りの写真は避けて、清潔感のある写真にすることをおすすめします。女性の場合は自撮りでも大丈夫ですが、過度な露出や加工は避けるのがおすすめです。
プロフィールには、趣味や休日の過ごし方、恋愛観などを簡単に記載しておきましょう。基本的な例文をご紹介します。
<プロフィールの例文>
こんにちは、プロフィールを見てくださってありがとうございます。
私は〇〇業で営業を担当しています。
真剣にお付き合いできる恋人を探したいと思い、友人に紹介されてアプリを始めました。
学生時代はテニス部に所属していて、今もスポーツ観戦全般が好きです。
休日は外出することが多く、お散歩をしたり、連休を使って旅行に出かけたりもします。
何度かメッセージを交換したら、まずはカフェかランチをしながらお話できると嬉しいです!
コミュニティにも参加しているので、少しでも好みが合うと感じてもらえたらお気軽にいいねをしてくださいね。
よろしくお願いします。
休日の過ごし方や趣味などについて触れておくと、共通点のある相手とマッチングできる確率は上がります。実際に会った後も楽しく会話しやすくなるため、スムーズに付き合いやすいはずです。
特に重要な1通目のメッセージ(ファーストメッセージ)の送り方や会話内容を工夫してみましょう。
例文を用意したので、ポイントと合わせてチェックしてみてください。
<ファーストメッセージの例文>
はじめまして、〇〇と申します。
△△さんは映画がお好きなんですね!
僕も映画が好きで、映画館にもよく行きますし、自宅でも動画サイトをよく見ています。
恋愛観もよく似ていたので、仲良くなれたら嬉しいなと思ってメッセージをお送りしました。
△△さんがおすすめの映画があれば教えて欲しいです!
動画サイトで配信しているものがあれば、すぐにでも見てみようと思います。
趣味が一致していたり、自分自身の趣味に寄り添ったメッセージを送ってもらったりすると、ポジティブな感情を抱いてもらいやすいものです。
なかなか1通目のメッセージに返事を送ってもらえないという場合は、自分語りを避けて、相手が返事をしやすい内容のメッセージを送信してみましょう。
マッチングアプリの中で人気のある人は、多くの人から同時にアプローチを受けるものです。
「もう少し様子を見てみよう」「慌ててメッセージを送ることはない」と気楽に構えていると、いつの間にかライバルの急接近を許してしまい、意中の相手に恋人ができてしまうかもしれません。
マッチングアプリでは、自ら積極的に動くというのが鉄則です。積極的にいいねをして、素早くデートに誘いましょう。
ただし、相手から返事が届く前に追撃のメッセージを送ったり、いきなりタメ口を使って距離を詰めようとしたりといった、しつこい・失礼と感じられる行動は避けるべきです。
コミュニティとは、自分自身の趣味や好み、考え方などのトピックに参加できる機能です。たとえばある野球チームのコミュニティに参加しているのは、そのチームのファンばかりだと考えられます。
同じ趣味の恋人を作りたいと思っている場合は、同じチームを好きな人が集まるコミュニティに参加してみましょう。同じコミュニティに所属している人にねらいを絞ってアプローチすることで、理想的な恋人と巡り合える確率は上がりますよ。
マッチングアプリにはそれぞれ個性や特徴があります。アプリによって、登録者の主な年代や恋愛観といった属性が異なるため、理想の相手に出会いやすいアプリを選ぶことも重要です。2022年現在、特におすすめできるアプリを4つに厳選して紹介します。
各サイトの特徴についてわかりやすく触れていくので、自分の理想に合った恋人候補に出会いやすいマッチングアプリを見つけてみてくださいね。
「Pairs」(android!https://app-liv.jp/r/pairs/)の登録者数は国内最大級の1,500万人で、1日に400組のカップルを輩出しています。
特に20~30代の若い利用者が多く、若年層が出会いやすいアプリです。同じ趣味の人同士が集まるコミュニティ機能や、GPSを使って身近な場所に住む人を見つけられる機能も備えられています。
「with」は2021年オリコン顧客満足度調査でNo.1に輝いたマッチングアプリです。最大の特徴は、心理テストを使って同じ考えの相手と出会えることでしょう。
診断結果が同じ相手へのいいねは一定数までポイントを消費しないため、予算を抑えて出会いたいという人にもおすすめです。
20代のユーザーを多く集めている「タップル」(android!https://app-liv.jp/r/tapple/)は、表示された写真を見てフリックしながら「いいね」と「イマイチ」を振り分けられることが特徴的です。
直感を頼りに恋人を見つけたいという人や、アプリにあまり時間を割けないという人にとって相性の良いアプリといえるでしょう。
「Omiai」(android!https://app-liv.jp/r/omiai/)に登録しているユーザーは大半が20~30代で、婚活目的で利用している人が多いという特徴があります。
迷惑行為を繰り返すユーザーにはイエローカードが提示されるため、真剣な出会いを求めている人から支持されているアプリです。
app-liv.jp
マッチングアプリで出会った男女が付き合うに至る主な決め手は以下の通りです。
なかなか付き合う相手を見つけられないという場合は、写真やプロフィール、メッセージの内容などを工夫してみましょう。
アプリ内で質の高い出会いを見つけることにより、実際に会った後も会話が弾みやすく、お互いにポジティブな印象をもちやすくなるはずです。
また、利用するマッチングアプリによって特徴は異なり、利用者の属性が大きく変化します。特におすすめできるマッチングアプリは以下の4つです。
自分の考え方に合った特徴のアプリに登録して、理想を満たす恋人候補と出会ってくださいね。
app-liv.jp